よくあるご質問

鼻の病気

アレルギー性鼻炎

いしべ耳鼻科ではアレルギー性鼻炎にプラズマ治療をしているようですが、レーザーとはどう違うのですか?効果、予約、費用ついても教えてください。

プラズマ治療とレーザーはほぼ同じ原理のアレルギー性鼻炎への治療です。効果は少しプラズマの方が良いようです。レーザーよりプラズマの方が早く治療が終了します。(両側約5分で終了、麻酔はどちらも約30分)プラズマはレーザーのようなくさい煙もでなくて、目の保護もいりません。花粉症も含めて効果は約1年です。当院で施行した14年間で約1000名の75%ぐらいの方では、1年間ぐらい薬をたまにしか使用せず快適に過ごせました。くり返しての治療も可能です。診察で治療の説明を受けた後、受付へ電話して予約してください。費用は両側で検査も含めて約6500円です。

いしべ耳鼻科ではアレルギー性鼻炎にラジオ波治療をしているようですが効果、予約法、費用について教えてください。

診察で治療の説明を受けた後、受付へ電話をして予約してください。費用は両側で検査料を含めて約8600円です。約30分の麻酔の後、針電極を鼻の粘膜に挿入してラジオ波を照射します。約5分で治療は終わります。当院で10年間に施行した約300名の約80%の方では、2年間ぐらい薬をたまにしか使用せず快適に過ごせました。レーザーより効果は長く続きます。

アレルギー性鼻炎では薬はいつまで続けないといけませんか?

1年中あるダニ、ホコリ等へアレルギーのある方では、アレルギーの程度により異なりますが、かぜの後、季節の変わり目、花粉の多い時など症状が悪化しやすい時は薬を続けてください。症状がなくなれば徐々に様子を見ながら薬を減量して休止してもよいと思います。重症の方はなかなか薬を休止しにくいです。アレルギーの出ない状態を続けて、アレルギー体質を改善する事が大切です。花粉症の方は花粉の飛んでいる間は薬をやめないでください。できれば点鼻薬等の局所治療を中心に治療するほうが副作用もでにくいです。薬を長期間続けることに抵抗のある方はレーザー、プラズマ、ラジオ波等の治療も考えてみてください。

ダニや家のホコリでのアレルギー性鼻炎がありますが自分で注意する事を教えてください。

掃除機は1畳あたり30秒以上かけて週2回以上を心がけてください。シーツ、布団、枕カバーは週1回以上洗濯してください。布団の乾燥、掃除機での吸引でダニを減らします。こまめに換気して湿度は50%以下にしてください。カーペット、畳よりフローリングが望ましいです。布張りソファーやぬいぐるみは避けてください。

花粉症で注意する事を教えてください。

マスクやメガネを着用し、上着は表面がスベスベした素材のものにして下さい。テレビ、スマホ、新聞等の花粉飛散情報をチェックして花粉の多い時の外出は控えてください。帰宅したら屋内に入る前に花粉をよく払い、洗顔、うがいをして下さい。窓や戸のむやみな開閉は避け、部屋の掃除をこまめにして下さい。布団、洗濯物は外に干さないでください。

毎年花粉症に苦しんでいますが、何か良い方法はありませんか?

花粉の飛ぶ1週間ぐらい前よりアレルギーを抑える薬を飲んだり、点鼻したりするとシーズンを楽に過ごせます。花粉症を我慢していると症状が治まるまで時間がかかり、強い薬を使わないとなかなか良くなりません。花粉が飛ぶ1~2ヶ月前にレーザーやプラズマの治療をするとシーズンを楽に過ごせます。ただし効果は1年で、毎年プラズマ治療を1月に受けに来られる方もいます。

アレルギー性鼻炎の薬を飲むと眠くなり困っています、どうすればよいですか?

アレルギーを抑える薬で眠気がほとんど出ないものもあり、医師に相談してください。市販の薬は眠気の出やすい物が多いので注意してください。点鼻薬は眠気もでず効果もあります。

副鼻腔炎

風邪をひいた後、なかなか粘っこい鼻水が止まらず、鼻がつまります。ニオイもわかりにくく、ほっぺた、目の奥、頭も痛くなってきました。どうすればよいですか。

急性副鼻腔炎が疑われます。レントゲンで鼻の奥の副鼻腔にウミが貯まっていないか診断します。細菌をなくする抗生剤、鼻汁の出るのを減らす薬、痛みどめの頓服、局所の洗浄、ネブライザー吸入等で治療します。早く治療すれば2~3週間前後で治りますが、人により慢性化する事もあります。

副鼻腔炎で抗生剤を長期間飲んでいますが大丈夫でしょうか?

副鼻腔炎の原因となっている細菌をなくする抗生剤を治療で服用する場合は多いです。慢性化した副鼻腔炎に治療の一つとしてクラリス系統の抗生剤を通常の半分の量で2~3ヶ月服用する治療が一般的に行われています。この治療法は免疫力を調節して炎症を抑えたり、粘っこい鼻汁を出やすくしたり、鼻汁の分泌を抑えるなどの多様な作用があります。気管支炎、滲出性中耳炎等でも同様な治療が行われています。通常はほとんど副作用はでませんが肝臓に影響がでる事があります。

副鼻腔炎と診断されていますがなかなか治りません。どうしてですか?

アレルギー性鼻炎と副鼻腔炎と両方にかかっている場合が60%前後あります。アレルギー体質の強い方は鼻汁が止まりにくく、風邪を引くとすぐ副鼻腔炎を再発したり、悪化しやすいです。アレルギー性鼻炎への治療も同時にしなければならない場合が多いです。喘息を合併している方もあり好酸球性副鼻腔炎ともいわれており、ポリープもできやすく再発しやすく難治性と言われています。根気よく治療してアレルギー性炎症が進み難治性の喘息にならないようにしなければなりません。鼻が良くなれば喘息も良くなると言われています。

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